似合うメガネを選ぶためのポイントとは?顔タイプ別おすすめの選び方も紹介

「似合うメガネ」をどう選べばいいのか、気になる方も多いでしょう。そこで本記事では、メガネを選ぶ際に知っておきたいポイントや、さらにメガネが似合うようになるためのコツを解説します。顔のタイプに合わせたメガネの選び方も紹介するので、メガネデビューをご検討中の方から、2.3本目をお探しの方まで、ぜひご参考ください。
目次
【基本】メガネを選ぶ際のポイント

似合うメガネを見つけるためのポイントとなる要素は、大きく分けて上記3つです。メガネをかけた際に、なんとなくイメージと違う場合があるでしょう。お顔立ちによって、かけたメガネの印象も変わるので、以上の3つの観点を持ちメガネを選ぶのがおすすめです。1つずつ詳しく解説していきます。
メガネを選ぶ際に意識したい『サイズ感』
メガネは、服と同様にサイズ感を意識すると自分に合ったものが見つけやすいでしょう。ここでは、一般的に理想といわれるメガネのサイズ感について、詳しく解説します。
フレームの横幅
メガネのフレームの横幅は、顔幅+1cmを目安にしましょう。メガネの横幅が顔より大きすぎると、黒目の位置が不自然に見えてしまいます。反対に、横幅が小さすぎると顔が大きく見えるので注意しましょう。
Sサイズ | Mサイズ | Lサイズ |
---|---|---|
~132mm | 133~140mm | 141mm~ |
女性・小顔の男性に おすすめ |
男女を問わない 普通サイズ |
大きめが欲しい男性に おすすめ |
フレームの縦幅
メガネの縦幅は、眉毛から顎までの長さの3分の1程度が理想とされています。この比率よりメガネの縦幅が狭いと顔が細長く見え、広いと顔が短く見える傾向にあります。
ブリッジの横幅
ブリッジとはメガネの中央部分で、左右のレンズをつなぐ役割を果たします。一般的に、ブリッジ幅は16~20mm程度(平均19mm)です。
ブリッジ幅を選ぶには、瞳孔間距離(左右の黒目の中心である瞳孔の間の距離)を参考にする方法があります。日本人の平均的な瞳孔間距離は男性で64mm、女性で62mmといわれています。瞳孔間距離が狭い方はブリッジ幅が狭いものを、広い方は幅が広いものを選ぶのがおすすめです。
黒目の位置がレンズの真ん中に来るようにすると、自然な印象になるでしょう。
ブリッジの位置
ブリッジの位置もメガネ選びの重要なポイントです。たとえば、鼻が大きい人は、ブリッジがレンズの低い位置についているものが、鼻の大きさが目立たずおすすめです。
一方、鼻が小さい人や鼻を高く見せたい人は、レンズの高い位置にあり、かつ、アーチ型のブリッジが適しています。これにより、鼻を高く見せる効果が得られます。
ブリッジの位置は顔の印象を左右するため、自分に合った位置を考慮してメガネを選ぶようにしましょう。
メガネを選ぶ際に意識したい『顔のタイプ』
メガネ選びでは、自分の顔のタイプを把握しておくのが重要です。自分の顔型の特徴を押さえて、似合うメガネを見つけましょう。
丸顔

丸顔には、直線的なラインのメガネが似合います。特にスクエアタイプのメガネをかけるとキリっとした印象に。ウェリントンやバレル型のメガネも、カジュアルで爽やかなルックスに仕上がります。
三角顔

三角顔には、ラウンド型など丸みのあるメガネがおすすめです。三角顔は顎のラインがシャープなので、ボストン型やオーバル型をチョイスして、顔全体を柔らかく落ち着いた雰囲気に見せましょう。
四角顔

四角顔は、大きめのフレームが似合います。はっきりとした輪郭でメリハリのある四角顔には、柔らかい印象を与える丸ラウンド型やボストン型がおすすめです。他には、オーバル型やバレル型のメガネも相性がよいでしょう。
面長

面長は、縦幅が大きいメガネとの相性のよい顔タイプです。クールな印象が強いので、ウェリントン型やボストン型丸みのあるフォルムのメガネをチョイスしましょう。爽やかで温かみのある印象をプラスできます。
メガネを選ぶ際に意識したい『黒目の位置』
似合うメガネを選ぶ際に重要なのが、黒目の位置です。以下4つのパターンで、選ぶべきメガネの特徴について解説します。
黒目が上寄り

メガネをかけた時に黒目が上寄りに見えている場合は、メガネの鼻幅が大きいことが考えられます。黒目が上寄りだと、黒目の位置が不自然で頼りない印象に見えてしまうため、注意が必要です。鼻パッド付のメガネを着用すれば解消できる可能性があるので、検討してみましょう。
黒目が下寄り

黒目が下寄りになって見える原因は、鼻幅部分が狭いことが考えられます。黒目が下寄りだと、違和感のある印象になるため注意しましょう。黒目の位置を中心にするためには、ブリッジ幅が広いメガネを選ぶのがよいでしょう。
黒目が外寄り

黒目が外寄りに見えている場合は、メガネが小さすぎるかもしれません。また、この事象は黒目と黒目の位置が離れている人に多く見られます。黒目が外寄りだと、目が離れているように見えてしまいます。メガネのフレームの幅やブリッジの幅が大きめのものに変更しましょう。
黒目が内寄り

黒目が内寄りに見えるのは、メガネが大きすぎるのが原因でしょう。また、黒目と黒目の間隔が近い人にも見られる事象です。黒目が内寄りだと寄り目な印象になるため、フレームやブリッジの横幅が小さいタイプのものを選ぶとよいでしょう。
【メガネがさらに似合うように】押さえておきたいポイント
顔の形や黒目の位置以外にも、メガネが似合うかには以下のようなポイントが影響します。
ヘアスタイル
メガネの印象は、ヘアスタイルによって左右されます。男性は前髪を上げてセットすることで、顔周りがすっきりして爽やかな印象になるでしょう。女性の場合、前髪を横に流したり髪を耳にかけたりして、顔周りを重く見せないのがポイントです。
ファッション
ファッションも、メガネの印象を大きく左右するポイントといえます。フレームが細いメガネやシンプルなデザインのアイテムには、派手過ぎないアクセサリーや服装がおすすめです。存在感のあるメガネには、大き目のアクセサリーがよいでしょう。
眉毛
フレームを意識して眉毛の形を整えることでメガネが顔に馴染んでくれます。緩やかなアーチ眉や平行眉はさまざまなメガネにフィットするのでおすすめです。女性の場合は、インパクトのあるフレームなら薄く、シンプルなフレームなら濃い眉メイクだとバランスがよいでしょう。
メイク
着用するメガネに合ったメイクを意識することで、全体のバランスがよくなります。ウェリントン型ならナチュラルメイクとの相性がよいでしょう。透明感を意識して丁寧にメイクすると大人っぽい仕上がりになります。
ポイントを押さえて、自分に合ったメガネ選びを!
自分に合ったメガネを見つけるためにはサイズ感と顔の形、黒目の位置を意識しましょう。また、ファッションやメイクも意識することで、メガネをもっと楽しむことができます。ご紹介したメガネ選びのポイントを踏まえて、ぜひお気に入りのアイテムを見つけてください。
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