自分で出来るメガネの調整方法
はじめに
メガネの調整にはある程度の経験や知識が必要となります。誤った調整をしてしまうと痛みや圧迫感が出てしまいますし、力の入れ方を間違えるとメガネが折れてしまう可能性があります。
メガネ店ではプロの方が前方、上方、側方、後方からメガネの掛かり位置を確認し、専用の工具を用いてテンプルの幅、フロントの傾斜角、鼻パットの当たり具合や先セルを調整し、使用する人に最適なフィッテングを行います。メガネを掛けたときにメガネが傾いている、メガネをもう少し顔に近づけたい、メガネを顔幅に合わせたいなど、使用時の不具合や不満を解決する際は、本来は調整の専門知識や専用の工具が必要になる為、メガネ店での調整が必要です。
そのため、自分でメガネの調整をすることはあまりおすすめできませんが、ある程度の調整なら可能です。本記事では自分で出来る範囲のメガネの調整方法をご紹介します。
テンプルのネジの緩みは、精密ドライバーで締めることができます。精密ドライバーはホームセンターや小売店などで取扱いのある店舗もあります。当店ではペンドラ アイボリー(携帯用メガネドライバー)を販売しております。
本来はお店で調整されることが望ましいです。
自分で調整する場合は予め柔らかいラバーモダン付きのメガネをご購入いただくと簡単に手で調整することができます。
先セルを曲げたり伸ばしたりする調整を行う場合は、熱で温める必要があります。お店では専用のヒーターを使用し温めますが、家庭内で代用できるものをご紹介します。
さいごに
メガネはメンテナンスの他にも、水洗いやメガネクリーナーを使ったお手入れを行うことで、より快適な視界で過ごしていただけます。
メガネのお手入れ方法については下記リンクからご覧ください。