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自分で出来るメガネの調整方法

簡単にできるメガネの調整方法

はじめに

メガネの調整にはある程度の経験や知識が必要となります。誤った調整をしてしまうと痛みや圧迫感が出てしまいますし、力の入れ方を間違えるとメガネが折れてしまう可能性があります。

メガネ店ではプロの方が前方、上方、側方、後方からメガネの掛かり位置を確認し、専用の工具を用いてテンプルの幅、フロントの傾斜角、鼻パットの当たり具合や先セルを調整し、使用する人に最適なフィッテングを行います。メガネを掛けたときにメガネが傾いている、メガネをもう少し顔に近づけたい、メガネを顔幅に合わせたいなど、使用時の不具合や不満を解決する際は、本来は調整の専門知識や専用の工具が必要になる為、メガネ店での調整が必要です。

そのため、自分でメガネの調整をすることはあまりおすすめできませんが、ある程度の調整なら可能です。本記事では自分で出来る範囲のメガネの調整方法をご紹介します。

01テンプルのネジ締め

テンプルのネジの緩みは、精密ドライバーで締めることができます。精密ドライバーはホームセンターや小売店などで取扱いのある店舗もあります。当店ではペンドラ アイボリー(携帯用メガネドライバー)を販売しております。

ネジの締め方
①ドライバーの頭を手のひらの中心に置き、親指、人差し指、中指で支えるように持ちます。
②反時計回りに半回転ほど回し、ネジを緩めた状態にし、そこから時計回りにドライバーを回し締めていきます。
簡単にできるメガネの調整方法
簡単にできるメガネの調整方法
ポイント
ドライバーを回すときはドライバーの頭が手のひらの中心からずれないように回すと力が加わりやすいです。
空中で調整するのが難しい場合は、水平な台の上でメガネを固定し行ってみてください。多くのメガネはプラスネジを使用していますが、マイナスネジの場合もあります。ドライバーでネジを締める際に、マイナスネジは滑りやすくなっているので、こちらも水平な台の上でメガネを固定し行ってみてください。
簡単にできるメガネの調整方法
注意点
手が滑るとレンズやフレームに傷がつく恐れがありますので、メガネ拭きや、きめの細かい布でレンズを覆ってください。
簡単にできるメガネの調整方法 このような場合は自分でメガネの調整をしないで下さい 簡単にできるメガネの調整方法
  • ネジの頭が潰れている、錆びている場合は無理に締めようとすると、ネジが中で折れてしまったり、状態が悪化してしまったりすることがあります。

  • 手順通りに締めても、締まらない場合はネジ全体が錆びている、テンプルについている金具が開いている、または歪みが出ているなどの可能性があります。

  • テンプルのネジが硬く開閉がしづらい場合は、汗や皮脂などで汚れが詰まっている可能性があります。無理に開閉しようとすると折れる可能性があります。

02先セル(モダン)の調整

本来はお店で調整されることが望ましいです。 自分で調整する場合は予め柔らかいラバーモダン付きのメガネをご購入いただくと簡単に手で調整することができます。先セルを曲げたり伸ばしたりする調整を行う場合は、熱で温める必要があります。お店では専用のヒーターを使用し温めますが、家庭内で代用できるものをご紹介します。

ラバーモダンの調整の仕方
①曲げ始める位置は耳の上をスタートとし 2~3㎜後方から曲げます。
②曲げ角度は耳の後ろのカーブに合わせます。
耳の裏が痛くならないように突起物がある部分は反らして力を逃がしてください。
簡単にできるメガネの調整方法
簡単にできるメガネの調整方法
ポイント
曲げたい所を左手の親指と人差し指で支え、右手の親指と人差し指を使ってゆっくり曲げる。
曲げる位置が分かりにくい場合は、一度メガネをかけて曲げたい箇所に水性ペンで目安の印をつける。
簡単にできるメガネの調整方法
代用できるもの
38℃前後のぬるま湯に1分ほどつけて温める。
ドライヤーの温風を約1分当てて温める。
簡単にできるメガネの調整方法
注意点
先セルは力を入れすぎて、一気に曲げようとすると折れる可能性が高いのでゆっくりと曲げていきましょう。ただし、経年劣化により、ゆっくり曲げていても折れる可能性はあります。
メガネのレンズは熱に弱く、調整の際にクラックやコート剥がれが起こる可能性があります。メガネ拭きや、きめの細かい布などでレンズに熱が当たらないよう保護してから行ってください。
簡単にできるメガネの調整方法 このような場合は自分でメガネの調整をしないで下さい 簡単にできるメガネの調整方法
  • 先セルが白っぽく変色している場合は、経年劣化している可能性が高いため調整中に折れてします可能性があります。

  • 調整したあとに、気分がすぐれない、痛みを感じるなどの症状が出た場合。

さいごに

メガネはメンテナンスの他にも、水洗いやメガネクリーナーを使ったお手入れを行うことで、より快適な視界で過ごしていただけます。メガネのお手入れ方法については下記リンクからご覧ください。